こんにちはかさこです。
今回も私の独断と偏見をもりもりにおすすめのアーティストを紹介する企画です。
今日はカネコアヤノの魅力についてみなさんとシェアしたいと思います。
カネコアヤノとは
1993年横浜生まれのシンガーソングライターです。若い世代には珍しい、はっぴいえんどやたまといったアーティストに影響を受けたという彼女の音楽はどこかノスタルジーを孕んでおり、「今、一番生まれる時代を間違えた女」というキャッチコピーがつけられています。
2012年、初の自主制作盤『印税生活』をリリース。その年、マネージャーの繋がりから「SCANDAL」のオープニングアクトを務め話題に。
2018年リリースの3rdアルバム「祝祭」はタワレコメンに選出されるなど、今後の活躍が期待されるアーティストです。
映画の主題歌、劇中歌や舞台の役者など、その才能は同業者からも高く評価されています。
シンガーソングライターとしてソロでライブをするだけでなく、バンドセットとして出演することも多く、音楽としても幅広いアプローチを行なっております。
カネコアヤノの魅力とは
私が感じるカネコアヤノの魅力を一言で申しますと、二面性です。
まずその可愛らしい儚げなルックスや言動からは想像もつかない力強い歌声。
私も弾き語りのライブに行ったことがありますが、ライブ前から大人しいながらもそこだけ発光しているかのような異質さがあり、歌い出すと別の人格が憑依したかのような力強さと大胆さがありました。
MCになるとまたふっと力が抜けるようなあどけない話し方で、観るものを惹きつけるものがあります。
カネコアヤノの音楽も二面性そのもので風景描写の巧さと心理描写の巧さが共存しています。
いい歌詞は経験からしか生まれない。歌詞がグッと良くなる習慣を作る方法
上の記事で日常生活の体験も切り口次第で歌詞になるというお話をしましたが、彼女の歌はまさにその代表例です。
難しい言葉をほとんど使わず、小学生でも理解できる歌詞ですが、そこに香りや温度を感じさせる言葉の選び方は素晴らしいです。
また心理描写を直接的に書くのではなく、聴いているものに世界観を共有することで追体験させるような巧さがあります。
映画や舞台で彼女の曲が用いられるのも納得できます。
曲も弾き語りだけでなく、バンドや打ち込みを取り入れたものもあり、彼女の聴いてきた音楽の懐の広さを感じられます。
まとめ
さらなる活躍が期待されるカネコアヤノの魅力を私なりにお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。
知らなかったという方は是非一度聞いてみてください。
やみつきになること間違いなしです。
私のおすすめアルバム
来世はアイドル
カネコアヤノ初の全国流通盤。
カネコアヤノの素朴ながら輝きのある言葉選びが光るアルバムです。
おすすめ曲は二曲目『スイミング』、七曲目『イメージのうた』
祝祭
2018年リリースのアルバム。
さらなる磨きがかかったカネコアヤノの魅力が詰まった一枚。
リード曲『祝日』を筆頭に『グレープフルーツ』、『Home alone』等名曲ぞろい。
私のおすすめは『ゆくえ』
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