習慣を変えれば人生が変わる!悪い習慣を断ち切る方法

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こんにちはかさこです。

当ブログでは主に音楽活動をする方にむけて支援となるような情報を発信していますが、今回はそれ以外の方にも当てはまる話ですので、ぜひチェックしていただけたらと思います。

以前こちらの記事を書かせていただきました。

目標は○○を意識するだけで達成率が劇的にあがる
少し意識するだけで目標を達成できるコツを紹介しています。

いざ目標を決めて頑張ってもついゲームをしてしまう、めんどくさくて寝てしまう、友達との遊びを優先してしまう・・・

そんな悪い習慣からなかなか目標にむけて努力できないというかたもいらっしゃるでしょう。

今回はそんな方に向けて、悪い習慣を断ち切り、いい習慣へと変えていく方法をシェアしたいと思います。

人間は楽を求める生き物

以前の記事でもお話しましたが、人間は基本的に楽を求める生き物です。

実現するまでに時間と労力が必要な夢や目標よりも、簡単に手に入る目先の利益に手が伸びます。

少し難しいお話になりますが、人間が快楽を感じるのは、脳の報酬系と呼ばれる神経回路が関係しています。

動物は生存する上で報酬系の働きによって有益な刺激を最大化し、有害な刺激との接触を最小化しようとします。

たとえば、おなかがすいているときに食べるご飯はよりおいしく感じ、おなかがいっぱいのときはむしろ不快感を感じます。

こうした経験を重ねていくなかで、脳がより有益なほうへと適応していくのです。

長期的な目標は、時間と労力を必要とするため、有害な刺激に分類されてしまうのです。

悪い習慣が出来るメカニズム

人間を含む生物は有益な刺激を受けたときドーパミンとよばれるホルモンが放出され、これによって快楽を感じます。

しかしながら、ドーパミンの厄介な点は刺激に対する感度がだんだんと鈍ってしまうことです。

お酒やたばこをイメージしてもらえばわかると思います。

これらはドーパミンを無理やり放出し、快楽を得ているようなものですので、だんだんと効き目が鈍りドーパミンの量が減ってきます。

その差を埋めるようにお酒やたばこの量が増えていきます。いわゆる中毒症状です。

スマホやお菓子なども例外ではありません。特にSNSの依存性が高いのは、ギャンブルと同じ心理的作用が働くからだと言われています。

ギャンブルは当然当たったりあたらなかったりします。しかしこの仕組みこそが強い依存性を生み出します。

これは、ある実験で証明されており、ボタンを押せば必ずえさがでる仕組みAとボタンを押すと時々えさがでる仕組みBを用意し動物にそのことを学習させるとAの仕組みにたいしてはすぐに興味を失うのに対し、Bの仕組みは延々とボタンを押し続けるようになるのです。

SNSもまさにこの当たったり当たらなかったりする仕組みが取り入れられています。

いいねがもらえると快楽を感じもらえないとさらにのめりこんでしまうのです。

悪い習慣を断ち切りいい習慣を手に入れる方法

それでは本題の「悪い習慣を断ち切りいい習慣を手に入れる方法」を紹介します。

その方法とはハーバード大学のショーンエイカーという心理学者が提唱する「20秒ルール」です。

簡単にいうと、悪い習慣の原因は20秒以内ではじめられないところにおき、良い習慣にしたいものは20秒以内にはじめられるようにするという方法です。

たとえば、スマホ依存をやめたいなら、部屋にいるときはリビングにおいておく、お菓子が我慢できない人は鍵のついた箱に入れておくなど20秒以上の手間が掛かるところにおいておくと依存は改善されていきます。

逆に習慣化したいこと、たとえば私はブログを書くことを習慣化するためパソコンはつねに起動した状態で編集画面のままにしています。

ほかにも筋トレを習慣化したければ、ジムに行く用意をつねに玄関においておく、ギターの練習を習慣化したければ、いつも弾く場所においておくなど20秒以内ではじめられるようにすれば、徐々に習慣化することができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

以前やる気を出る「5秒ルール」についても下の記事で紹介していますのでそちらもあわせてご覧ください。

20秒ルールをうまく活用して目標の実現にむけてがんばってみてくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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