こんにちは!かさこです。
今回は売れるバンドの共通点としてブランディングについてシェア出来たらと思います。
ブランディングって何?
ブランドと聞くと、ヴィトンやグッチなんかが思い浮かんだかも知れません。
それらも立派なブランドですが、そのほかにもマクドナルドやスターバックス、あるいは商品名でもiphoneなどはブランドです。
ブランドが何なのか端的に説明すると
あなたがもしコーヒーを飲みたいと思った時、スターバックスに行こうと考えたとします。他にも多くのカフェがある中でスターバックスを選んだ理由はなんでしょうか?
この目に見えない選択理由がブランドです。
ブランディングとは〇〇といえば△△というイメージを作り出すことです。
バンドで言い換えればお客さんにどうみられたいかを明確にし、ほかのバンドより優先してもらう競争優位を作り出すことです。
ブランドの構成要素
ブランドは単に商品(曲の良さ)だけではなく、様々な構成要素があります。
- ブランド名(バンド名や曲名)
- バンドロゴ
- デザイン(アー写やホームページ)
- キャッチコピー(e.g.世界一泣けるコミックバンド)
- バンドメンバーの見た目
- バンドメンバーの人間性
自分たちの強みは何なのか、どうみられたいのかを明確にすることがブランディングの第一歩です。
バンドのブランディング成功例
売れているバンドは無意識なのか意識的なのかに関係なく、ブランディングがうまいです。
例えばRADWIMPSを例に挙げてみます。
このバンド名はRAD(すごい、イカした)とWIMP(弱虫、意気地なし)という言葉を組み合わせた造語です。バンド名ひとつとっても漢字、カタカナ、英語などどんなふうにみられたいか考えられています。
バンド名通り、男の女々しさをテーマに歌った曲が多いですね
また、メディア出演を限定する
ラジオではメンバーの個性を打ち出す
などどうみられたいのか一貫性が保たれています。
サカナクションもブランディングがうまいバンドのひとつです。
打ち込み等を多用した無機質な音楽にあわせて
ライブの演出も近未来的であったり、メンバーが機械のようにほとんど表情を変えないなど、一貫したブランディングがされてますね
売れていないバンドがブランディングするには?
先ほどの例から売れていないバンドはブランディングが難しいのではと思われた方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
例えばライブに来てくれたお客さんとは一人一人会話するといったこともブランディングのひとつです。
そのライブに行ってみたい、また行きたいと思わせる魅力は曲の良さ、ライブのうまさだけではありません。あなたたちの強みを一番引き出せる魅せ方を研究してみてください。
まとめ
今回はブランディングの重要性についてお話ししました。
常にどうみられたいのか、自分たちの強みを活かすにはどうすればよいか考えながらバンドを進めてください。
理想像がしっかりしていれば、自ずと進む道は見えてきます。
ブランディングに関してもっと深く学びたいという方は下におすすめの書籍を貼っておきますのでチェックしてくださいね!
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