こんにちはかさこです。
ナンバーワンよりオンリーワンで育ったゆとり世代、さとり世代の皆様こんにちは。
高度経済成長期を経験していないこの世代は頑張っても就職できない、給料はあがらない、など理不尽を経験している人が多いでしょうから努力は報われる論否定派が多いのではないでしょうか。
今回はそんな皆様に向けて努力との正しい向き合い方についてお話ししたいと思います。
努力が報われないわけ
あんなに努力したのに、あんなに頑張ったのにどうして努力が報われないのか。
それは努力を評価する軸が間違っているのです。
結果と努力を計算式で表すと次のようになります。
結果=努力の質×量
テスト勉強などで考えてもらうとわかりやすいと思います。
努力が報われないという人はこの結果、質、量のいずれかが間違っているのです。
努力の結果は誰が評価するのか
努力した結果は誰が評価するのでしょうか。
あなた?先生?上司?会社?
努力が報われない人の多くは結果が他者に依存しています。
先生や上司といった他者はあなたが努力したことを正しく評価できません。
テストの点数はまだ明確な基準がありますので比較的努力が反映されやすいですが、スポーツ、音楽、仕事などは評価する人によって基準も価値観も違うためばらつきがでてしまいます。
そんな評価基準を設定していては努力が報われることは稀でしょうし、健全な状態ではありません。
努力の結果を正しく評価できるのはあなた自身しかいないのです。
正しく努力を評価するには
正しく努力を評価するためには、まずあなたが何のために努力をしているのか、ゴールを明確化しなければなりません。
あなたが目指すゴールに対してどれだけ近づけたかがあなたの結果です。
ただどれだけ近づけたかを報酬(給料が上がる)や成長(どれだけ上手くなったか)で測ってはいけません。
以前こちらの記事でもお話しさせていただきましたが、ギターの練習でも、勉強でも、スポーツでも、成長は比例のように直線的ではなく
このように二次曲線のようになります。
そのためはじめは努力が成長に反映されるとは限りません。
いつまでに○○できるようになるといったゴールが明確化されていれば、今日やること、来月までにやることなど、期間ごとにやるべきことがわかるようになります。
あなたの努力はこの期間ごとの目標達成率でしか正しく評価できません。
他者に依存していたり、成長や報酬を求めると成果が出ないからと途中で投げ出してしまいたくなります。
ですのであくまでも自分の中で、ゴールを決めそのためにどれだけ近づけたかで測定すべきです。
そうすれば、努力が報われないと感じることは減りますし、これを続けていけばいずれ成果につながるかと思います。
まとめ
努力は報われないという悩みに対して私なりの考えを述べさせていただきました。
努力と正しく付き合っていければ、あなたの成長も成果もグッと良くなると思います。
少しでも参考になれば幸いです。
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