こんにちはかさこです。
私もまだ人生はじめて20数年ですが、生きていれば岐路に立たされる場面ってありますよね。
就職や進学を決めるタイミングはまさに大きな分岐点だと思います。
なにか夢があるという人は特に、夢をとるか現実をとるかという二択を迫られてしまいます。
またこういった相談は親や先生はもちろん、友達にも打ち明けづらいという人も多いでしょう。
今回はそういった方に向けて、なにかヒントになるようなお話が出来ればと思います。
消極的な選択は避けよう
夢を追うにしても、現実を見るにしても選択に迷った時、消極的な選択は避けましょう。
あなたに音楽でお金を稼ぎたいという夢があったとしましょう。
そこで
売れる自信がないから就職や進学をしよう
とか
就職や進学したくないからとりあえずバンドを続けよう
といった選択は最悪です。
消極的に選択するというのは、どちらに進むにせよ必ず後悔が付きまといます。
あの時こうしていれば、あの日に戻れれば
という”たられば”を生むだけです。
消極的な選択は”選択”と呼ぶべきではないかもしれません。それは先延ばしや妥協です。
現実を選ぶことは妥協ではない
私ももともとバンドで売れたいと思っていた一人です。
しかし、今バンドを続ければよかったと思うことはありません。
それは『現実をとる』という”選択”をしたからです。
私は皆さんと同じように岐路に立った時、次のようなことを考えました。
自分にとって人生で本当に成し遂げたいことは何か
あなたが夢を追って生きたいと思った理由はなんでしょうか。
先程の例でいくとなぜバンドで売れたいと思ったのでしょうか。
単純に音楽が好きだから?
人気者になりたいから?
自分の価値を証明したいから?
理由は人によって様々でしょう。
音楽が好きなだけなら、平日働いて週末に趣味でライブをするでもいいですよね。楽器屋さんやCDショップで働くでもいいですよね。
人気者になりたいなら別の分野でもいいですよね。
自分の価値を証明したいなら別の仕事で成功するでもいいですよね。
わざわざ狭き門に足を踏み入れる必要はありません。
好きなことを仕事に出来れば良いに越したことはありませんが、好きなことと仕事は両立できます。
バンドで売れたい、お金を稼ぎたいという夢は人生をかけるほどの価値がありますか。
私も音楽が好きですし、売れたいとも思っていましたが、それに人生を捧げるほどの価値は感じませんでした。
自己実現はその夢でなくても叶えられると思ったからです。
こうしてブログで好きなことを発信して見てもらえるだけで充分楽しい生活が送れてます。
それでも夢を追いたいなら
それでも夢を追いたいなら是非追うべきですし、私も応援したいと思います。
ただ漠然と夢を見ているだけでは叶いません。
夢を目標に変えましょう。
夢と目標は似ているようで違います。
夢と目標の違い
夢と目標の一番の違いは期限があることです。
目標というのはいついつまでに○○を達成するという期限が設けるものです。
期限があるからこそ行動も具体性を持ちます。
5年後までにメジャーデビューするという目標なら、ちんたらしている暇はありません。
1年後にはライブのノルマを達成するといった目標の細分化をし、
そのためにどうするか、という風に大きな目標から逆算して具体的な行動に落とし込んでいきましょう。
それらを行動に移していけば当然目標は達成できますし、出来ないようなら目標の設定がそもそも甘いです。
メジャーデビューをしたいといいながら堕落した生活を送っているバンドも山ほどいます。
そうなるくらいなら諦めるのは早ければ早いほどやり直しも効きます。
夢を追うことと現実を見ることは二者択一ではない
最後に話しておきたいのですが、夢を追うということと現実を見るということは二者択一ではありません。
夢を現実的なレベルに落とし込む、あるいは
就職や進学しながら夢を追うという選択肢も往々にしてあります。
ただこの選択はどちらかを選ぶことよりもよっぽど大変なことです。普通に考えて努力量は2倍です。
さらに逃げ道があるということは失敗した時の不安を抱かなくて良いという反面妥協しやすいとも言えます。
それだけの覚悟、そして道筋が立てられるなら両立という道も不可能ではないでしょう。
まとめ
今回の要点はこちらです。
夢を追うにしても現実を見るにしても消極的な選択はしない。
あなたの思い描く夢だけが、あなたの人生の目標を達成する手段とは限らない。
夢はより具体的な目標にする。
ビジョンをしっかり立てそれを行動に落とし込めれば必ず達成できる。
夢と現実は二者択一ではない。
夢を追うと決めたからには中途半端な時間の使い方だけはしないでください。
長々と書かせていただきましたが、少しでも参考になれば幸いです。
下に合わせて読んでほしい記事をリンクしておきましたのでそちらもご覧ください。



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