知らないと損をするFコードを押さえるために知っておきたい4つのコツ

ギターを始めよう

こんにちはかさこです。

以前ギターの練習何から始めればいい?一週間で曲が演奏できるようになる最短の練習方法!

こちらの記事でも書かせていただきましたが、ギター初心者が最初につまづくFコード。

そのことから『Fコードの壁』という異名を持っています。

そんなFコードにつまづいている初心者に向けてFコードが2日あれば押さえられるようになる意識すべき4つのポイントと練習方法をシェアしたいと思います。

その前にまず、Fコードが難しいという意識を無くしてください

Fコードの壁という意識を消す

Fコードの壁なんて大袈裟な呼ばれ方をしていますが、実際そんなに難しいものではありません。

ギターを弾く何十万人がFコードを弾けるのですから、あなたも絶対に出来ます。

ましてや手の小さい女の子や小学生ですら押さえられているのですから、あなたに押さえられない訳がありません。

難しいという意識があるから余計に難しく感じてしまっているのです。

まずはFコードは誰でも弾けるものであると思ってください。

それではFコードが誰でも弾けるようになる4つのポイントを紹介します!

意識すべき4つのポイント

すべての弦を完璧に押さえる必要はない。

初心者が陥りがちなミスとしてすべての弦を押さえなければいけないと思い込むことが挙げられます。

Fコードの形を思い出してください。

3弦は中指、4限は小指、5弦は薬指が押さえているため、実際に人差し指で押さえなければいけないのは1、2、6弦のみです。

指全体で全ての弦を押さえようとするとその分力が分散します。Fコードの場合は1、2弦を押さえる指の根元と6弦を押さえる指先にだけ力が加わっていれば綺麗に鳴ります。

指の腹ではなく側面で押さえる

もう一つFコードを弾けない人にありがちなのは指の腹で押さえようとすることです。

自分の指を触ってみてください。指の腹は肉で柔らかく、側面は骨で硬いですよね?

当然柔らかい所よりも硬い所のほうが押さえる力が少なくすみます。

フレットの真上近くで押さえる

ギター初心者はフレットとフレットの丁度真ん中で弦を押さえがちですが、フレットの真上に近ければ近いほど押さえる力は少なく済みます。

攻略の鍵は親指にあり

Fコードは人差し指に意識が向きがちですが、大切なのは親指の位置と動きです。

人差し指で押すという意識よりも親指でネックを押し出した結果人差し指で押さえているというイメージを持ちましょう。

わかりづらかったら人差し指と親指でネックを回すイメージに力を加えてみましょう。

その時人差し指と親指が一直線上ではなく、少し親指がボディ側にあるほうがテコの原理がはたらくため、ふつうに押さえるよりも力が入る感覚がわかると思います。

ここまで説明したポイントを踏まえて練習してみましょう。

そこでオススメの練習方法を紹介します。

Fコードの練習方法

G#から練習する

まずこちらを見てください。

G# -Guitar chordのサイトへ飛びます

Fコードと形が同じですよね?

違いは4フレットからスタートしているということです。ちなみに2フレットではじめるとF#、3フレットではじめるとGというように半音ずつ上がっていきます。

ギターはヘッド側に近いコードほど力が必要でボディ側に近いほど力は少なく済みます。

ですのでまずはG#でバレーコードを押さえるコツを掴みましょう。それができたらその後3フレットから、2フレットからと距離を近づけていってください。

柔らかい弦で練習する、弦高を下げて練習する

ギターの弦は硬ければ硬いほど押さえる力も必要になります。これまで挙げたポイントを意識してもなかなかうまくいかない場合は弦を柔らかいものに交換してみてください。

また弦高を下げると押さえやすくなりますが、弦高が高いメリットもあります。どうしても弾けない時の最終手段と思ってください。

弦高を変えるのはアコギは特に知識のない素人がすると余計に弾きにくくなります。詳しい知り合いや楽器屋さんにお願いしましょう。

まとめ

Fコードは決して難しいものではありません。意識するポイントを知っているかどうかです。

最初は綺麗にならなくてもなんとなくコツが理解できるようになってきますので気分転換を挟みつつ根気よく練習してくださいね。

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