こんにちはかさこです!
今回はアコースティックギターの弦を交換する方法を解説していきます。
今回使う弦はこちら
マーチンの一番スタンダードなライトです。
以前の紙箱パッケージのほうが好きでした。
店頭ではこのお値段ですが、ネットでまとめ買いすればもっと安く買えると思います。
Martin/マーチン M140×3セット アコースティックギター弦
交換には弦とニッパーがあればオッケーです。ワインダーがあればより楽に交換できます。
弦を外す
まず、古い弦を外します。
私は弦を外していたので写真がなくてすみません。
ペグを緩めて弦の真ん中あたりをニッパーでバチっと切ってください。
次にブリッジピンとペグから弦を外します。
ブリッジピンはピン抜きがなくてもホールから手を入れ中から押し出すと簡単に抜くことができます。
ピンは無くさないようにしてくださいね。
弦を外した際に普段掃除しにくい場所も綺麗にしておきましょう。
新しい弦を張る
アコギは弦のポールエンドとピンを引っ掛けて止めるため先を少し曲げておくと止まりやすいです。
まずブリッジ側から弦を止めていきます。
弦を穴に通し、ピンの切り込みをネック側に向けて軽く刺します。
そして弦を引っ張りながらピンを奥までぐっと差し込んでください。
次にペグに弦を巻きつけていきます。
多くのアコギはペグが3つずつ平行に並んだタイプだと思います。
このタイプのギターは弦が下画像の赤矢印のように内から外へ向かうように巻きつけます。
ペグを回す方向は左側が上向き、右側が下向きになります。
弦を張る順番も左側の下から654、右側の上から321となりますので間違えないように気をつけてください。
では弦を張っていきます。
ペグ穴に弦を通してピンと張った状態にしてください。
そこから1フレット分戻して弦を巻くための余裕を持たせておきます。
1フレット戻したところで弦を折り曲げておくとズレてもわかりやすいです。
それではペグを回して弦を張っていきましょう。
弦を巻きつけるというイメージではなく、弦を引っ張りながらペグを回すと勝手に巻き付いていくイメージです。
その時一周目はペグ穴の上、二周目以降はペグ穴のしたに巻きつけると外れにくくなります。
ある程度弦が張るまで巻き終えたらニッパーで根元から切ってください。
これを6弦すべて繰り返していきます。
先程あげたポイントを間違えないように気をつけて行ってください。
そこまで終わればあとはチューニングをして完成です。
張ったばかりの時はチューニングが狂いやすいので、軽く弾いてみたりしながら何度か繰り返していきます。
まとめ
以上でアコースティックギターの弦交換は完了です。
はじめは難しいかもしれませんが、慣れれば簡単にできるようになります。
安い弦を買って練習してみるのもいいと思います。
fenderのギターはヘッドにペグが一列に並んでいますが、すべて1弦側から反時計回りに巻いていってもらえれば大丈夫です。
エレキギターもブリッジの部分以外ほとんど変わりませんので、参考にしてみてください。
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