こんにちはかさこです!
ギターを買ってしばらく、ギターの弦が錆びてしまった、弦が切れてしまった。
新しい弦がほしいけど種類が多くてどれを選べばいいのかわからないという方に向けて、弦の種類とおすすめを紹介したいと思います!
ギターの弦の種類
ギターの弦は太さ(ゲージ)と素材によってその特徴が違ってきます。
それぞれの特徴について見ていきましょう。
太さ(ゲージ)
- ギターの弦はメーカーによって表記の違いや段階の数に差がありますが大まかに分けて
ライトゲージ
- ミディアムゲージ
- ヘビーゲージ
- があります。名前の通りライトが細く、ヘビーが太い弦でミディアムはその中間に当たります。
- メーカーによってはライトゲージよりもさらに細いスーパーライトやヘビーゲージよりもさらに太いスーパーヘビー、1から3弦が細く4から6弦が太いカスタムゲージなど細かく分かれていることもあります。
- 弦の太さによってそれぞれメリット、デメリットがあります。
- まずはライトゲージを見ていきます。
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ライトゲージのメリット、デメリット
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メリット
- 押さえやすい
- 弦が細いと押さえる力も少なくて済みます。握力の少ない方は細めを張る方が多いです。
ピッキングしやすい
ピッキングをする際に、ピックへの抵抗が少ないため、比較的弾きやすいです。
チョーキングしやすい
ギターのテクニックの1つチョーキング(ギュイーンってやつです)は弦が柔らかいとスムーズににできます。
ネックが反りにくい
弦が細いとギターを引っ張る力も弱いのでネックが反りにくいです。
デメリット
弦が切れやすい
当然細い弦であればあるほど弦は切れやすくなります。
錆が早い
弦が錆びる速度も速くなりますので、こまめに弦交換する必要があります。
音が伸びない
太いゲージにくらべ弦のテンション(張り具合)が低いため音の伸びがありません。
音の特徴としては太い弦にくらべ柔らかい音がします。
ヘビーゲージのメリット、デメリット
メリット
力強い音が鳴る
ヘビーゲージは力強い音が鳴るため、ハードロック系ギタリスト好んで張る傾向があります。
弦が切れにくい
当然弦が太いため比較的切れにくいです。
音の伸びがいい
細い弦にくらべ、張力が強いため音の伸びがいいです。
デメリット
力が必要
弦が太いと演奏にある程度力が必要になります。
ネックが反りやすい
弦が太いためネックにかかる負荷が大きく、反りやすくなってしまいます。演奏しない時は弦を緩めるなど工夫をする必要があります。
ミディアムゲージはこれらのちょうど中間に当たると考えて貰えば結構です。
それぞれ一長一短がありますので、自分のプレースタイルに合わせて選んでみてください。初めてでどれがいいのかわからないという方はミディアムゲージを選んでおけば無難だと思います。
弦の素材
ギターの弦は様々な素材から作られますが、今回は代表的な3つの素材を紹介します。
ニッケル
エレキギターに最も多く用いられている素材です。価格も比較的安価で入手しやすいです。
迷ったらこれを選べば間違いありません。
ステンレス
ニッケルにくらべ硬く、シャープな音がなります。また、比較的錆びにくく耐久性が高いです。
コーティング弦
弦の表面にコーティングが施された弦です。
耐久性がかなり高く、弦交換の頻度を抑えることができます。
その分価格が高いデメリットもあります。
弦の太さや素材以外に巻き方の違いもありますが、初心者の方はまず、この2つを押さえておけば大丈夫です。
では、それらを踏まえておすすめのメーカーを紹介します。
おすすめのメーカー3選
ダダリオ
D’Addario ダダリオ エレキギター弦 ニッケル SuperLight .009-.042 EXL120-3D 3set入りパック 【国内正規品】
ダダリオは楽器屋さんで見かけたことがある方も多いと思います。
おそらく最も売れているギター弦のメーカーで、アマチュアからプロまで幅広く利用されています。
メーカー選びに迷ったらまずこちらの弦を選んでおけば間違いないです。
リンクは3つセットでこのお値段ですので、店頭よりもネットでまとめて買う方がお得です。
アーニーボール
【正規品】 ERNIE BALL ギター弦 スーパー (09-42) 2223 SUPER SLINKY
ダダリオと並んで定番メーカーといえば、アーニーボールです。
ダダリオよりも少しだけ安価だと思います。
私もストラトキャスターにはこのアーニーボールのスーパースリンキーを使用しています。正直ダダリオとの違いはそう感じませんが、なんとなくデザイン的に好みなのでこちらを使用しています。
有名メーカーで、素材や太さが一緒なら大差はないので、なんとなく気に入った方で構いません。
エリクサー
Elixir エリクサー エレキギター弦 NANOWEB Super Light .009-.042 #12002 【国内正規品】
いかにも回復しそうなこちらのエリクサーは今でこそ他のメーカーも作っていますが、コーティング弦のパイオニア的メーカーです。
弦の張替えが面倒だという方はこちらを検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
エレキギターの弦の種類、メーカーについて紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
もっと安い弦もありますが、質の悪いものも多いですのでこちらのメーカーから選んで頂くのが間違いないかと思います。
ただ弦の張替えの練習用に安いメーカーの弦を買うというのは選択肢としてありです。
高い弦を張るのに失敗するとダメージが大きいですからね。笑
ぜひ参考にしてみてください!


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