こんにちはかさこです。
皆さんは緊張するタイプでしょうか。
私はかつてそうでした。
バンドを組んでたくさん練習をして…いざ本番。
となると頭が真っ白になって練習でやったことの半分も発揮できず、グダグダ。
ライブに限らず就活、面接、プレゼンなど人前にたって話す機会はどれも緊張してしまいますよね。
今回はそんな方に向けて私が人前での緊張を抑えられるようになった方法を3つ紹介したいと思います。
1.自分やその場面に期待しすぎない
人間は環境が変わることを嫌がります。
これは、おそらく動物的本能からくるものでしょう。
食料もある、外敵が少ない現在の環境を維持するために、環境の変化が起きそうになるとストレスを感じます。
緊張はこの防衛本能が名残となっているのです。
ですから緊張を抑えるひとつの考え方として、自分、そしてその場面に期待しすぎないことが挙げられます。
たとえばライブを例にとると、人前で失敗したら馬鹿にされるとか、ほかのメンバーに迷惑をかけるといったことが頭によぎってしまうため緊張してしまいます。
自分に過度な期待をしていなければ、「私はへたくそだから失敗してもともと」「メンバーも私がへたくそなのは知っている」と考えられるため失敗に対しての恐れを減らすことが出来ます。
僕たちは福山雅治じゃない
場面やその場の人間に期待しすぎないということを端的に表した面白い言葉があります。
これは堀江貴文さんやSHOWROOM社長の前田祐二さんがよく用いていらっしゃるのですが、
僕たちは福山雅治じゃないんだ論
というものがあります。
福山雅治さんは国民的大スターですし、その一挙手一投足にいちいち注目が集まります。
しかし、私達一般人の行動なんか誰も気に留めてはいません。
なので、私達が何か失敗しようが、恥をかこうが世間の人たちはなんら関心を持っていませんので、やりたいことを思いっきりやったほうがいいという考え方です。
私もこの考えを意識するようになってから、他人の目を気にして緊張することが減りましたし、やりたいことをやろうという気持ちが強くなりました。
2.自分に自信を持
自分に期待をしないことと、自分に自信を持つことは矛盾するようですが、少し違います。
自分に期待しないというのは、自分を俯瞰的に見てそんなにすごい人間じゃないと思うことで、
自分に自信を持つというのは自分を主観的にみてすごいと思い込むことです。
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期待されていない人間は他人からの評価がゼロの状態ですから、後は上がっていく一方です。
そこで、他人を認めさせてやるだけの実力があるんだという自信は武器になります。
自信をつけるには
自分に自信をつける一番簡単な方法はそれだけの努力をすることです。
人間は知らないこと、わからないことに対して恐怖を覚えます。
ですので、ライブをするという人なら、ひたすらに演奏を練習し、ライブパフォーマンスまでみっちり行えば行うほど、本番の不確定要素は排除することができます。
リスクが小さくなれば、それだけ自信をもって取り組むことが出来ます。
3.緊張は悪いことだけではない
最後はそもそも緊張することが必ずしもいけないことではないという話です。
さきほども触れましたが、人間は新しい環境に踏み込む、つまり挑戦をしているときに緊張します。
ですので緊張しているということは、あなたは前に進んでいるということなのです。
緊張してはいけないと思えば思うほど、緊張はより強いものになってしまいます。
緊張する場面に遭遇したときはまず、この話を思い浮かべてもらえれば、少しは楽になると思います。
まとめ
今回は人前で極度に緊張しないために私が実践している3つの方法について紹介させていただきました。
1、自分と場面に期待しすぎない
2、自分に自信を持つ
3、緊張しているのは悪いことではない
という三点を抑えていただければ、大きく緊張することは減ると思います。
緊張とうまくつきあって、常に挑戦を続けていってもらえたらと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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