こんにちはかさこです。
音楽に携わる人ならば一度はバンドで利益を上げられたらなぁと考えたことがあると思います。
しかし実際は、楽器代、メンテナンス代、スタジオ代、ライブ代、レコーディング代など出費ばかりがかさんでいるのではないでしょうか。
今回はそんな方に向けてホリエモンこと堀江貴文さんがお話されている儲かるビジネスの鉄則をシェアしたいと思います。

儲かるビジネスの鉄則なんて怪しい…
なんて思う方もいらっしゃるかもしれませんが内容を読んでいただければわかるとおりある意味当たり前のことしかお話しません。
その当たり前が実践できるかどうかが儲かるかそうでないかを分けます。
この記事を読んで実践するかどうかはあなたしだいです。
前置きはこの辺で本題に入ります。
儲かるビジネス4つの鉄則
早速儲かるビジネスの鉄則4つを紹介してしまいます。
1、利益率が高いこと
2、在庫を持たないこと
3、利益が固定的に得られること
4、小額ではじめられること
以上の4つです。少し難しい言葉も入っていますので以下で解説していきたいと思います。
1、利益率が高いこと
利益とは儲かったお金(売上高)から掛かった費用を引いたものです。
つまり利益率が高いということはコストを減らし、売上高に占める利益が大きいものを言います。
逆に費用が大きくなると同じだけ売上を上げていても利益は少なくなってしまいます。
たとえばライブをするとしましょう。
Aさんはライブハウスに10000円を払って11000円売上ました。するとAさんの利益は1000円です。
一方Bさんは路上ライブ(0円)で1200円投げ銭をもらいました。Bさんの利益は当然1200円です。
売上でみると大きな差があるのにBさんのほうが儲けていますよね。
実際多くのバンドは利益をあげるどころかノルマ代すら達成できていないことが多いです。
ライブハウスに出演するメリットももちろんありますが、まずはその出費が適切であるか見直してみましょう。
2、在庫を持たないこと
これはわかりやすいかも知れません。
多くのバンドはCDを作って販売していると思います。
ただCDを作るのに、プレス代、パッケージ代、デザイン料などさまざまなお金が掛かります。
さらにCDが売れなければそれらの在庫を抱えてしまうことになり大きな赤字になります。
在庫は作る際も保管する際もコストが掛かってしまうのです。
それならば、音源をYOUTUBEにアップロードし、収益化したり、有料のストリーミング配信を行ったりすれば、在庫の費用をかけずに聴いてもらうことが出来ます。
CDという実物のメリットも当然ありますが、よっぽどの付加価値を生み出せない限り、在庫のリスクのほうが大きくなってしまいます。
3、利益が固定的に得られること
バンドに限らずビジネスで利益を上げる方法は大きく2通りに分けることができます。
1つがフロー型、そしてもうひとつがストック型です。
フロー型ビジネス
フロー型のフローは流れという意味で文字どおり流動性のあるものです。
たとえばライブをして利益を得るような単発のものはフロー型ビジネスです。
フロー型は(確実に利益になると仮定すれば)やればやるほど利益が上がりますが、一方で活動ができないと利益は0になってしまいます。
ストック型ビジネス
一方ストック型はストック(蓄積)を増やし、安定的な利益を得るビジネスモデルです。
先ほど挙げた音源の例もその一つです。音源は一度作ってしまえば、あとは活動しなくても売れればお金になりますよね。
有料のファンクラブのシステムも同じです。一度入ってもらえれば月額いくらという風に利益が安定的に得ることが出来ます。
音源を増やせば増やすほど、ファンクラブの人数が増えれば増えるほど利益も大きくなります。
一方でそういったストックを獲得するまでに時間がかかってしまいます。
固定収入が少ない間はフロー型で地道に資金を稼いでいくというのも選択肢の一つではないでしょうか。
4、小額ではじめられること
今までのポイントと繋がるところも多いかもしれません。
最初にお金が掛からないものであればあるほど利益は上げやすいです。
たとえばあなたがCDショップを運営するとしましょう。
すると、家賃、水道光熱費、人件費、在庫など資金がかかってきます。
一方CDをネット販売するとすれば、家賃や水道光熱費は掛かりませんし、人件費も最低限で済みます。
同じものを売るならば当然初期投資が少ないほど稼ぎやすいです。
バンドでも同じです。初期投資を小さくすればするほど利益は当然大きくなります。
バンドで売れるために機材にこだわって高いものを買い、バイトに明け暮れて練習時間を削っていては本末転倒です。
必要な投資はなんなのか、よく見直しましょう。
まとめ
儲かるビジネスの鉄則4つを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
最初に述べたとおり、当たり前のことしか言っていないように思うかもしれませんが、実際に行動におとしているバンドは本当に少ないです。
バンドをやることが目的ならば好き勝手すればいいでしょうが、本当に利益を上げたいと考えているならば、いかに利益にコミットできているか、さらにいうならば本当に必要なことはなんなのか、しっかり突き詰める必要があると思います。
当ブログでは、バンドマンにむけて、売れるためのマーケティングの知識を発信していますので、興味のある方はそちらも見ていただけたらと思います。
コメント