ライブハウスは入りづらいというお話と売れることは正義であるというお話

バンド向け記事

こんにちはかさこです。

皆さんライブ活動はどちらでされていますか?

路上ライブやカフェ、バーなどという方もいらっしゃるかもしれませんが、多くのバンドマンにとってメインとなるのはライブハウスでしょう。

今回はそんなライブハウスに関するお話をシェアしていきたいと思います。

ライブハウスはいきづらい

バンド活動されている皆さんにお聞きしたいのですが、活動を始めるまでライブハウスに行ったことがなかったという方や取り置きの仕組みを知らなかったという方どのくらいいますでしょうか。

こういう方って結構多いんじゃないかと思います。

何が言いたいのかと申しますと

ライブハウスっていきづらい

ということです。

自分でライブをしたことがない、ごくごく一般のお客さんにとってライブハウスは未知の世界でしかないのです。

とくにバンドに対して詳しくない方にとっては

あんな薄暗い地下の煙臭い怪しい場所

でしかありません。

駄目押しはチケット代です。

映画が大体2千円あれば観られる時代にどこの誰だかもよく知らないアマチュアのためにチケット代2千円出す人がどのくらいいるでしょう。

システムがわからない、イメージが悪い、チケットが高い。

誰が好き好んでライブハウスに行こうだなんて思うんでしょう。

多くのバンドマンは忘れている

そんな環境にあるにも関わらず

多くのバンドマンは自分が初めてライブハウスに行く前の気持ちを忘れてしまっているのです。

ライブハウスは一見様お断りな場所であったことを。

最悪なのはそれに選民意識すら芽生えてしまい、アングラでマイナーな俺かっけー、という状態です。

その結果どうなっているか

ライブハウスに来るお客さんはバンド経験者、同業者、一部のサブカル好きだけです。

その狭いパイを何百何千というバンドが奪い合うという地獄絵図。ないものを奪い合っても得られる成果はほんのわずかです。

ライブハウスに人が来ないのは誰の責任か

じゃあ、ライブハウスに人が来ないのはライブハウスの営業が足りないからだという意見も当然ありますし、それも一理あると思います。

ただ、ライブハウスにとってお客さんを呼ぼうが呼ぶまいが収益に大した影響はないのです。なぜならライブハウスはノルマ代をバンドやアーティストから回収する収益モデルだからです。

あなたがたバンドはそれを承知の上で出演契約を結んでいるのですから、ライブハウスに文句を言ったところで何も変わりません。自分たちでなんとかするしかないのです。

だから売れてるバンドは正義です。

売れているバンドはノルマ代を払うどころかギャラが発生します。

さらにライブハウスではなくホールやドームでライブが出来るのでより広い市場で幅広いお客さんに対して勝負できます。

資本主義社会においてはお金を動かせるほうが力が強いので当然です。

このブログで売れるための理論や方法を紹介していますが、それは売れなければ一生損をする立ち回りをさせられるからです。

人気の出たバンドをセルアウトと馬鹿にするのは勝手ですが、そんな文句を言う暇があれば少しでも練習や集客に時間を割く方が有意義ですよ。


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