AppleのCMも担当!『ラッキーオールドサン』の魅力とは?

レコメン

こんにちはかさこです。

CMソングって妙に耳に残りますよね。

企業としても製品やサービス、会社のイメージに沿った印象に残る曲を採用しています。

Appleも例外ではありません。

スタイリッシュな製品のイメージにそった洋楽の印象が強いですが、今月から放送されているApple JAPANのCMに日本のユニット『ラッキーオールドサン』の楽曲が採用されました。

今回はそんなラッキーオールドサンについて皆様に紹介したいと思います。

ラッキーオールドサンとは

ラッキーオールドサンは2013年に結成されたボーカルのナナとギターのボーカルギターの篠原良彰からなる二人組の男女デュオです。

大学時代、二人はもともと別のバンドで活動していましたが、篠原が所属していたバンドのボーカルがいなくなったピンチヒッターとしてナナに声をかけたことが結成のきっかけだそうです。

綺麗な歌声ですが、意外にもナナはそれまでボーカルの経験がなかったよう。

つい先日、2019年2月15日にTwitter上でふたりが結婚されたことを発表し、夫婦デュオとなりました。

ラッキーオールドサンの魅力

彼らの魅力を語る前に楽曲を聴いていただきたいと思います。

私が彼らを知るきっかけとなった2nd フルアルバム『すずらん通り』という曲です。

どこかノスタルジーを感じさせる優しい一曲。

彼らの楽曲の特徴として一人称がほとんど出てきません。

以前

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こちらの記事で書かせて頂きましたが、良くも悪くも一人称はアーティストの個性が押し出されます。

彼らはその一人称が用いないことで、アーティスト自身ではなく、聴き手を主役にするような普遍性を生み出しています。それと同時に心情の描写も直接行われません。

誰にでも当てはまるようなささやかな日常を切り取った歌詞に、余計な音を一切加えない曲、そして一人称を用いないことでそっと寄り添ってくれるような優しさを感じます。

音楽、アーティストが主役ではなく、聴き手の日常に新たな発見を与えるような素晴らしさがあります。

楽曲情報

冒頭でも述べた通り、ラッキーオールドサンの楽曲「やりたいようになりたいように(feat.THE LOST CLUB)」がApple JAPANのCMに採用されました。

このCMは学生をターゲットに作成されており、楽曲もラッキーオールドサンの魅力を生かした、背中を押すのではなく、そばでそっと見守ってくれるような優しい応援歌となっています。

そして4月17日には夫婦となって初めてのアルバムである、3rd フルアルバム『旅するギター』のリリースが決定しています。

前作から2年ぶりとなるアルバムは表題曲『旅するギター』をはじめ、『I wanna be your boyfriend』、『渡り鳥と愛の薔薇』を含む全10曲を収録。

ラッキーオールドサンを知らなかったという方は是非今のうちに前作からチェックしておきましょう!


Belle Epoque

ラッキーオールドサンが気に入って頂けた方はこちらのアーティストも気にいると思いますので是非併せてチェックしてみてください。

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