いい歌詞は経験からしか生まれない。歌詞がグッと良くなる習慣を作る方法

オリジナル曲をつくろう

こんにちはかさこです。

みなさんは歌詞を書く際にどうしてもありきたりな詞になってしまうということはありませんか。

今回はそんな方に向けていい歌詞は経験からしか生まれないというお話をシェアさせていただきます。

経験とは切り口である

みなさんは経験と言われると海外に行ったとか、こんな人と付き合ってたとかそういったことを想像するかもしれません。

しかし、実際何をしたかよりも、そのことをどんな目線で見たかという切り口と、それを通じてどう感じたかのほうが何倍も重要です。

例えば公園に散歩に行ったという些細な体験であっても、あなたの切り口次第で充分歌詞として成立します。

子供の歌う歌が必ず語尾が上がるとか、タンクトップのおっさんがひたすら階段を昇り降りしてるのが面白いとか、気になったことはもしかしたらあなた独自の切り口であるかもしれません。

歌詞を書く上で人と違うことをする必要はありません。あなたがどんなふうに物事をみて、どんなことを考えたのかを大切にしてください。

切り口を増やすコツ

物事を見るときの切り口を増やすことは単純に言えば1つの物事から何倍もの経験値を得るということです。

そのためには他人がどんな切り口を持っているのか知ることが一番手っ取り早いです。

読書や映画は作者の切り口をみる

小説や映画、漫画など他人が作った作品を鑑賞することは作者はなにを感じてその作品を作ったか、他人の切り口を知るのに最適なコンテンツです。

日常生活とは違い、作品には必ず意図やきっかけがあります。作品全体だけでなくたったワンシーンでも、そのカメラは誰の目線か、雨である意図は何か、時計を映した意味は、というように作者がどういう風に見せたかったか考えてみてください。

小説も良いですが、今は手軽に動画配信サービスで映画が観られる時代です。小説は読了に1日2日かかりますが、映画は2時間程度で観終わるので、多くの切り口を知りたい方にはおすすめです。

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アウトプットは回数をこなすしかない

ここまでインプットのお話をしてきましたが、情報を集めるだけでは意味がありませんので、それを発信する癖をつけましょう。

そのためにアウトプットはひたすら回数を増やすしかありません。

自分の考えていることを文章化することは意外と難しいです。歌詞はさらにそれを短い曲の中で、尚且つメロディとして聴きやすい言葉選びと制約が加わります。

文章すら書けないのに歌詞を書くのは無理に近いです。

私のようにブログを書いてもよし、日記をつけるもよし、映画をみた感想を書くもよし。ひたすら文字に起こすことを習慣化してください。

毎日文章を書くことは想像以上に大変です。まずは1日200字からでも構いませんので、続けることを大切にしてください。

もしかすると、そういった体験や書き記した文章から後々作詞に活かせることが見つかるかもしれません。

まとめ

作詞で大切な経験を積む方法とアウトプットすることの重要性について書かせていただきました。

いきなり文章を書くのが難しければ、映画を観ることからだけでも初めて観てください。何よりも大切なのは切り口を増やすことを習慣化することです。

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