バンド名に迷ったら!重要性と付け方をアーティストを例に解説

バンド向け記事

こんにちはかさこです。

近年DQNネームやキラキラネームといった変わった名前が話題となっています。

「王子様」という名前をつけられた方が改名したのもニュースになっていました。

それに負けず劣らず、なかなか奇抜なバンド名も多いですよね。

今回はそんなバンド名について本当に真剣に考えた方がいいというお話をしたいと思います。

バンド名は一番はじめに目にするもの

先に言っておきますが、バンド名はめちゃくちゃ重要です。

そのバンドの音楽を聴くよりも、ホームページを見るよりも、キャッチコピーを目にするよりも前にお客さんが目にするのはバンド名です。

だからといって奇抜な名前をつけたり、インパクト重視にすればいいというものではありません。

お客さんはバンド名を見ただけでこういうバンドだというあたりをつけて聴くか聴かないか決めるのです。

バンド名はブランディングの一部である

先ほど言ったことの裏を返せば、バンド名はあなたがどう見られたいか、どういった人に聴いてほしいかアピールする絶好の場所です。

以前キャッチコピーに関する記事を書きましたが、バンド名もお客さんに曲を聴いてもらうためにはそれと同じかそれ以上に重要な要素です。

そこを適当に決めてしまうのは非常にもったいないです。

ではどのように決めればいいか、いくつか例を挙げながら以下でお話します。

覚えやすい、読みやすい名前であること

バンド名は覚えやすく読みやすいことが何よりも大切です。

はじめてバンド名を見た人でも読め、頭に残るようなものを考えてみましょう。

当然ひらがなやカタカナのほうが読みやすく、漢字や横文字は読みづらくなりますが、よりスタイリッシュなイメージになりますよね。

変わった名前をつけようと凝った漢字や見慣れない英単語をつけると覚えてもらいづらいでしょう。

また覚えやすいものとして、声に出して語感がいいということも大切です。

たとえば、サカナクションであったり、ASIAN KUNG-FU GENERATIONなどがそうですね。

同じ横文字でも大文字で表記するか、それとも小文字で表記するかによっても字面から受ける印象は変わります。

お客さんの目線に立ってどういった人が興味を示してくれるのか考えてみましょう。

目指すジャンルの傾向から

自分がバンド名をつける際にまよっているならば、売れているバンドをジャンル別に分類して傾向を知りましょう。

たとえば、コミックバンドでいうならばヤバいTシャツ屋さん、四星球、トリプルファイヤーなどちょっと名前もふざけたくだけたものが多いですね。

一方でメロコア・パンク系統のバンドはWANIMA、04 Limited Sazabys、10-FEETなど横文字のバンド名が多い傾向にあります。

あなたのやりたい音楽性にバンド名の傾向をあわせれば、そのジャンルが好きな人が反応してくれる可能性が高まります。

有名な例で言うとRADWIMPS(すごい意気地なしの意)はBUMP OF CHIKEN(臆病者の一撃の意)というバンド名からインスパイアされたもので、

岡崎体育は電気グルーヴの石野卓球から影響されてつけた名前だそうです。

なんとなくファン層や音楽性が重なっている部分がありますよね。

 検索しやすい名前

すでに有名な固有名詞や単語をそのまま使用してしまうと、検索する際に見つかりにくいという欠点があります。

せっかくライブから興味を持ってくれたお客さんがそのバンドを検索してもHPやTwitterが出てこないともったいないですよね。

ネットがインフラとなり、スマホから簡単に検索できる今だからこそかもしれませんが、のちのち意外に不便と感じるポイントです。

造語や複数単語を用いてなるべく検索されやすい名前を工夫しましょう。

 まとめ

今回はバンド名について重要性と付け方の工夫を紹介しました。

これらのルールを守れば、あとは好きなように考えてください。

それでも決められないという方へ

バンドメンバー全員で集まって決めようとするとなかなか決まらないことが多いですので、

それぞれが考えて持ち寄ると案が増え検討しやすくなります。

後悔しないよう一生懸命考えてみてくださいね。

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