自撮りにいいね!でお金がもらえるSNS『poplle』はアーティストの新たな収入源となり得るか

コラム

こんにちはかさこです。

今や若者は当たり前のようにスマートフォンを持つ時代、

TwitterにInstagramとSNSを利用している方は多いですよね。

もしそんな自分の自撮りを公開するだけでお金がもらえるとしたら夢のようだと思いませんか。

今回は、夢のようなSNS、『poplle』がリリースされたので情報をシェアしたいと思います。

次世代のSNS、poplleとは

poplleとは2019年2月26日、株式会社リクポがリリースしたSNSアプリです。

写真や動画を簡単に投稿することができ、他人の投稿がタイムラインから確認し、いいねすることできるというごく普通のSNSですが、

旧来のSNSとは異なる大きな点があります。

それはいいね一回につき1円もらうことができ、500円から換金することができるというシステムです。

投稿は1日5件まで、1日あたり30件までいいねができ、自分自身の投稿にいいねをつけることはできません。

アカウント申請にはSMSでの認証が必要で、振り込み申請時には身分証明と銀行口座が必要であるため、複数アカウントでいいねを付け合うということはできません。

お金が絡む分厳しい本人規制があるようですね。

アーティストの新たな収益源となりうる

このSNSは新たなアーティストの収益源となり得るのではないでしょうか。

ファンの応援がそのまま収益につながるため、有名であればあるほどその効果は大きくなります。

ファンにとっても一切の負担なく、今までのSNSのように好きなアーティストの投稿にいいねをつけるだけで支援することができる双方にとってメリットのあるかたちです。

好きなアーティストが積極的に画像や動画を上げてくれるようになるのも嬉しい点ですね。

TwitterやInstagramにとって変われるか

収益が発生するという点でこのSNSは他のアプリとは一線を画す存在です。

ただ文字だけの投稿ができず、1日のいいねの数、投稿数も限られているため気軽に投稿できず、承認欲求も満たしにくいため、他のSNSが衰退するということはないと思います。

そのため、一般の人が広く利用するというよりも、人気になりたい、有名になりたいという方を支援するようなかたちが最も適しているのではないかと思います。

まとめ

SNSも時代とともに進化し続けています。

とうとう、いいねに価値がつく時代になりました。

このアプリがどれだけ広まり定着するのか、私としても非常に興味深いです。

友人同士グループを組むと利益を内で回せるなど、システムの問題点があり、まだまだ実験的なSNSですので、今後の展開を楽しみに見ていきたいと思います。

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