バンドが絶対売れる方法はないが、売れないのには必ず理由がある

バンド向け記事

こんにちはかさこです。

皆さんバンド活動は順調に進んでいますでしょうか。

当ブログではバンドが売れるための情報を発信していますが、先に断言しておきます。

バンドが絶対売れる方法はありません。

当然バンドはお客さん相手に活動しているわけですから、

試験のようにこれを勉強すれば結果が出るという単純なものではありません。

お客さんだけではなく、自分ではどうしようもない流行、ライバル、経済など様々な外部要因が関わってきます。

しかし、売れないバンドには必ず売れない理由があります。

これに関して、楽天元監督の野村克也さんがある名言を残しています。

勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし

バンドの売れる売れないにしても同じことが言えます。

運よく売れるバンドはあってもその逆はありません。

運に関してのお話は以前別の記事でお話していますのでそちらをご覧ください。

成功の必須条件!運を味方につける科学的な方法
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今回はそんなバンドが売れない原因についてお話させていただきます。

バンドが売れない原因

1.バンド内の目標が共有できていない

そもそもあなたのバンドメンバーは売れたいと思っているのでしょうか。

バンドをやる理由は人によって違います。

ただ演奏が好きでバンドをしているひともいれば、モテたいから、自己表現の手段と様々です。

バンドをする目的は多少違ってもかまいません。

たとえば、「たくさんの人に曲を聴いてもらいたい」「バンドでお金を稼ぎたい」「モテたい」「バンドをずっと続けたい」とバンドメンバーの目的が違ってもそれを果たす「バンドで売れたい」という目標が同じであれば問題はありません。

まずはバンド内で話し合って目標を共有しましょう。

2.売れるための行動をしていない

売れたいと思うだけで今までと同じ活動をしていたのでは当然何も変わりません。

現実の世界で急にレコード会社や大型フェスの主催者がライブに居合わせたり、ひょんなことからカリスマバンドのボーカルになったり、ジミヘンが憑依することはまずありません。

様々な音楽を研究し地道な練習を続け、ライブ、宣伝を続けたバンドだけが売れるチャンスを物にできるのです。

バンドの音源をつくる、ホームページをつくる、YOUTUBEにアップする、SNSを活用するなどやるべきことが出来ていないバンドが売れるはずがありません。

そんなことで売れるなら俺もやってるよ!!

という意見も当然あるでしょうが、ただ闇雲にやれば良いというものではありません。

3.お客さんの視点に立って考える

2をやっても結果が出ないという方は決定的なところを見落としていませんか。

たとえばSNS。

バンドのアカウントに多いのはただライブ、音源の告知を垂れ流すだけ。

それでやった気になっていてはいけません。

せっかく興味をもってSNSを見たり、フォローしてくれているのに告知しか流れてこないのでは興味も沸きませんよね。

たとえば毎日弾き語り動画を上げたり、メンバーのひととなりがわかるツイートがあるだけでも受け取り方は違うものになるでしょう。

SNSの宣伝からわざわざライブに足を運ぶ人はほとんどいないどころか、アップされた音源を聴いてくれる人ですら1パーセント程度でしょう。

まずはあなた自身、メンバー自身に興味を持ってもらえるようにならなければ、音源さえも聴いてもらえません。

SNSだけではありません。ホームページでもアクセスしてくれた人が情報を探しやすくなっているか、興味を持ってもらえる内容であるか考えなければなりませんし、

YOUTUBEでも再生したくなるサムネイルになっているか、開始5秒で心を掴めるかなど

つねにお客さんの目線に立った活用ができていなければ結果には繋がりません。

まとめ

バンドが売れない原因について3つ挙げさせていただきました。

バンドも会社もお客さんに対する組織という面では同じです。

会社に例えるなら1はマネジメント、2、3はマーケティングに当たります。

これらは自転車の両輪と同じでどちらかに偏っていては前に進みません。

二つをきっちりこなして初めて売れる売れないの土俵に立てるのです。

当ブログでは他にもバンドが売れるために必要な知識を発信していますので、そちらも併せて読んでみて下さい。

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