こんにちはかさこです。
ギターの練習でコードは弾けるようになったけど、リズムキープができない、自分がどんなリズムで弾いてるのかわからなくなるということはありませんか?
今回はそんな方にむけてリズム感、リズムキープ力がアップする方法をお話ししたいと思います!
メトロノームをつかう
リズム練習の定番といえばメトロノームを使った練習です。
メトロノームは正確無比なリズムを保つので、リズムを保つには役に立ちます。
現在は電子メトロノームやスマホアプリでもありますので、自分が使いやすいものを選んでみてください。
レコーディングをする際にもメトロノームの音をもとに各楽器を演奏するので、メトロノームと合わせて弾けなければレコーディングも難しいです。
しかし、メトロノームに合わせるという意識がついてしまうと譜面に合わせて置きに行くような弾き方が癖になってしまいます。
特にバンドではグルーヴ感が大切ですので、メトロノームに頼りすぎると演奏が単調になりやすいです。
ですので、メトロノームに合わせるというよりも好きに弾いていてもメトロノームとズレないという感覚で弾けるように練習する必要があります。
全身を使って弾く
ギターをはじめたばかりのころは特に右手のストロークでリズムを取ろうとしますが、これは結構難しいです。
ドラムをイメージしてもらったらわかるかもしれません。
右手でハイハットだけを叩き続けてリズムを保つのは案外難しく、足や左手も含めた全身でリズムをとることで、キープしやすくなります。
ギターも同じように足でカウントをとる、頭を軽く振るなど、全身を使って弾くとリズムキープがしやすくなります。
こちらの記事で立って練習することを勧めていましたが、座って弾くよりも立って弾く方が全身を使うことができます。
また、座っているときと立っているときでリズムの取り方も変わりますので、ライブのときに癖付けておくためにも立って練習するようにしましょう。
休符を意識する
うまいギタリストは休符を意識したプレイができます。
休符は文字通り休むのではなく、休符も合わせてリズムをとるようにしましょう。
先程のように足でカウントをとるという方法でも良いですが、それに合わせてギターで空ピック(休符を弾いていない時も腕を振る)、ブラッシング(弦をミュートした状態で弾く)など、弾く時と同じような姿勢を取れるとよりグルーヴが生まれやすいです。
ベースの音を意識しよう
バンドで演奏する際、リズムキープにはドラムばかりに意識が向くかもしれませんが、ベースにも意識がむけられるようになればリズムにより深みが出ます。
ドラムに合わせるという意識ではメトロノームの時と同じように単調なリズムの取り方になりやすいです。
ベースはメロディ楽器であると同時にリズム楽器でもありますので、ベースを意識して弾けるようになれば、よりギターのリズム感も活き活きとしてきます。
まとめ
ギターのリズム感をつける方法についてお話ししてきました。
ギターはあくまでもバンドの一要素です。弾き語りでもそれは同じです。自分1人がリズムキープするのではなく、他の楽器やボーカルとの相互関係の上で演奏する意識が大切です。
リズム感は一朝一夕で身につくものではありませんので、日々の練習からこれらのことを意識して取り組んでみてください。
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