こんにちはかさこです。
今回はオリジナルの曲を作りたいけど、作り方がわからない、歌詞が先か曲が先どっちがいいのか知りたいという方に向けてお話ししたいと思います!
多いのは圧倒的に曲先!
曲作りの順番としては先に曲から考える方が圧倒的に多いです。
アーティストでいうとB’zは松本さんが作曲したメロディに稲葉さんが歌詞を当てるというスタイルです。その他にもスピッツやMr.Childrenは曲先ですね。
作曲を先にしてしまうと、歌詞を音に当てはめるだけですので比較的作りやすいと感じる人が多いのでしょう。また完全にメロディを決めていなくてもコードや鼻歌に歌詞をつけていくアーティストもいます。
作曲には頭韻や脚韻、掛詞などのを利用する(Mr.Childrenが代表的です)ことでメロディ楽器としてボーカルを使う手法がありますが、これが多いアーティストはおそらく曲先から作っていると思います。
逆に曲先で作ってしまうとメロディに引っ張られるため、よく言えば綺麗にまとまった、悪く言えば特徴のあまりない歌詞になりがちです。
歌詞が先のアーティストは?
歌詞が先のアーティストは多くはありませんが、ウルフルズやチャットモンチー、槇原敬之さん、私の好きなandymoriも歌詞先だと思います。
私は歌詞先にも2パターンあると考えていて
1つが一文字にたいして一音当てはめるパターン。
歌詞先は本来演歌や合唱曲に多く用いられており、一文字にたいして一音当てはめるという方法が多いです。(津軽海峡冬景色のAメロを思い出してみてください)
2つ目がメロディの制限をほぼ無視したパターン
andymoriなど一音一文字は無視して歌詞を詰め込むように歌うパターンです。
そもそも日本語は母音と子音から構成されるため一音にたいして一文字というのが当たり前ですが、英語は流れるように聞こえますよね。
これが日本人は表拍でリズムをとる、欧米人は裏拍でリズムをとる違いであると思います。
その海外の手法を無理矢理日本語で再現しているのがこれらのバンドと言えるとでしょう。
どちらがおすすめか
作りやすい方で結構です!
ただ作り方が曲にも影響してきますので、いろんなアーティストを研究しながら自分に合う方法を探してみてください!
その他の例
セッションのリフからつくる
thee michelle gun elephantというバンドはスタジオでラフなセッションをはじめ、それに合わせてボーカルをつけてみることで曲をつくるそうです。
作詞作曲を同時進行で進める
中島みゆきさんがこの方法で作られているそうです。ただ歌詞先行でも曲をイメージしながらつくることはありますし、曲先行でも歌詞がつけやすいよう考えることもあるので少なからず同時進行という点はあると思います。
まとめ
作詞作曲の順番について例と特徴を紹介してきましたが、本当に人によって様々ですので、他人のやり方を参考にしつつも深く考えずに取り組んでみてください。
何事も回数をこなす事が上達の近道です。
下の記事では歌詞の書く際のポイントについて解説していますので、そちらも参考にしてみてください。

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