こんにちはかさこです。
皆さんギターの練習は順調でしょうか。
以前下の記事ではギターを練習する際も立って行うべきだとお話しました。

しかし、長時間の練習となるとどうしても疲れてしまいますし、座って練習したいという方もいらっしゃると思います。
今回はそんな方に向けて、座ってギターを練習する際に気をつけるべきポイントを解説したいと思います。
座って練習していると、立って練習した際に違和感や弾きづらさを感じるという方も参考になると思いますので、是非チェックしてみてください。
座って弾く際の姿勢
座ってギターを弾く際、姿勢には気をつけましょう。
ギターはその形状からどうしても左右に掛かる負担が違います。
間違った姿勢で続けると腰を痛めたり、普段の姿勢が悪くなる原因となります。
床に座って練習しない
ドラマや映画のワンシーンで床で胡座をかいて演奏するシーンが出てきます。
カッコいいとつい真似したくなりますが、演奏上達のためには避けておきましょう。
床に座って弾くと背中が丸まり、腰の負担となります。
それだけでなく指板を覗き込む癖がついたり、ギターを自分側に傾けるためピッキングが上達しません。
椅子に浅く腰掛け、背筋を伸ばす
座って弾く際もなるべく立って弾く時の姿勢に近づけるよう、椅子を用いましょう。
浅く腰掛けて、背筋を伸ばした状態が正しい姿勢です。
ギターは体と並行ではなく、右利きなら左手、左利きなら右手が15度程度前に出して弾きましょう。
ギターは右足におく?左足におく?
通常右利きの場合右足におくのが普通ですが、左足において練習する人もいます。
立って弾く場合ギターは体の中心部分でピッキング しますので、左足においた方がその姿勢に近づきます。
ただバランスが少し取りづらいため、これはどちらの足でも構いません。
自分が弾きやすいほうにおきましょう。
足を組んで練習してもよい?
プロのギタリストでも足を組んで練習する方がいらっしゃいますが、これも出来る限り避けたほうがよいです。
足を組むとどうしても背中が丸まってしまい、立って弾く時の違和感につながります。
足を組まないとギターの位置が低いという方は、ギターを置く側の足を台に置くなどして工夫しましょう。
練習用の台は売られていますが、お金がないという方は厚めの辞書やジャンプでも構いません。
ストラップはつける?
座ってひく際ストラップを用いない人もいますが、使用した方がよいです。
ストラップを使用しないと、ギターのバランスを取るため無意識にギターを手前に傾ける癖がつきやすいです。
立って弾く際とストラップの長さが変わりますので、調節が面倒ですが、上達のためにもなるべく使用するようにしましょう。
どうしても指板を覗き込んでしまう方の練習方法
座って弾くと意識していてもだんだん背中が丸まり、指板を覗き込んでしまうという方も多いのではないでしょうか。
そんな方にオススメの練習方法が鏡を使って練習する方法です。
座っている前に鏡をおき、指板を確認するときは鏡に映った姿を確認しましょう。
鏡があると姿勢も常に確認できるため、正しい姿勢を意識することができます。
また、前を向いて演奏する癖がつくため、ライブでのパフォーマンス向上にも繋がります。
まとめ
座って弾く際のポイント、練習方法について解説しました。
理想は立って弾くことですが、難しい方は今回紹介したことを抑えて練習してもらえれば、立って演奏する際の違和感や弾きづらさを減らすことができると思います。
少しでも参考になれば幸いです。



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