バンドマンが知っておきたいSNS集客活用方法を事例もあわせて紹介します

バンド向け記事

こんにちはかさこです。

バンドをされている多くの方は集客にSNSを活躍されているのではないでしょうか。

ただ実際にSNSを効果的に活用できているバンドはそう多くありません。

今回はそんなSNSの集客活用方法についてみなさんにシェアできたらと思います。

SNSの性質を知ろう

集客をするための手段はSNSに限らずいろいろあります。

それぞれの性質を理解し、正しく活用出来ていなければ当然成果は上がりません。

そこでまずはSNSの性質についてお話します。

SNSとは

知っている方も多いでしょうが、SNSについて正しく認識しておく必要がありますので、簡単に説明しておきます。

SNSとはインターネットを介して社会的なコミュニケーションネットワークを構築可能にするサービスを指します。

少し遠まわしな表現になってしまいましたが、おさえておいていただきたいのはコミュニケーションの場であるという点です。

SNSの宣伝効果

SNSはスマートフォンの普及により利用者が増加し、総務省のデータによると2016年時点でスマートフォン利用者の7割以上が何かしらのSNSを利用しています。

これに伴い情報収集の手段も変化しています。

従来であれば調べたいことはGoogleなどの検索エンジンから探すというのが一般的でした。

しかし今、主に若い世代ではSNSの検索や口コミから情報を集めるという方も少なくありません。

また、SNSではユーザーが共感したコンテンツを拡散することができ、幅広い層にアプローチすることが可能です。

これらの要素からSNSをうまく活用することができれば高い宣伝効果が見込めます。

じゃあ具体的になにをすればいいの?

長ったらしい前置きはいいからじゃあ具体的に何をすればいいの?

という疑問が出てきそうななのでお答えしていきます。

一方的な宣伝はやめましょう

SNSを利用しているバンドの多くはライブの日程であったり、音源の情報であったりだと思います。

これが悪いとは言いませんが、SNSの活用方法として効果的ではありません。

なぜなら先ほど説明したようにSNSはコミュニケーションの場であるからです。

見ず知らずのバンドの宣伝に興味を持つ人はまずいないでしょう。

コミュニケーションとは、一方的な発信ではなく信頼関係の上で成り立つ双方向的な会話です。

あなたが発信したから終わりではなく、それを見た人が何かしらの反応をしたくなる情報でなければ効果はありません。

では反応が得られる情報とはどんなものでしょうか。

①共感を得られる情報

SNSはネット上でコミュニケーション、交流を目的とするツールです。

ネット上であるが故に見失いがちですが、本質はリアルでのコミュニケーションと同じです。

端的に言えばあなたが「友達になりたい」と思う人ってどんな人でしょうか。

たとえば好きなアーティストが同じであるとか、考え方が似ているとか共通点の多い人もそうではないでしょうか。

こういったあなた自身の情報を発信し、共感を集めることであなた自身のファンを作りましょう。

まず人間性を好きになってもらわなければ集客に関する情報にも興味を持ってもらえません。

共感を得るコツ

共感はその枠が狭ければ狭いほど強くなり、広ければその分弱くなります。

たとえば、「ラーメンが好き」というよりも「一蘭のラーメンが好き」というほうが

共感する人数は減りますが、共感の度合いは強くなります。

これはローカル性を強めることで共感を高めています。

他にも

「あのアニメ懐かしい」とか、「学校にテロリストがくる妄想したよね」みたいな

特定の世代や性別のあるあるなども枠を狭めて共感を高めています。

②有益な情報を発信する

もうひとつは有益な情報を発信することです。

どんな人でも自分が人よりも多少詳しいことってあると思います。

バンドマンでしたら当然一般人よりも楽器や音楽に対して知識を持っていると思います。

たとえば、このチューナーが使いやすいとか、どこどこの楽器屋はピックの種類が豊富とか

その程度でも他の人にとっては価値のある情報です。

曲の弾き方を解説した動画なども有効です。

ライブハウスに行くお客さんには自身もバンドマンであったり、プレーヤーであることが多いです。

まずはそういった人たちに興味を持ってもらえる情報を発信しましょう。

有益な情報を拡散するコツ

有益な情報は親密度に関係なく拡散されるメリットがありますので、フォロワー以外の人にまでアプローチする工夫をすることで効果は高まります。

ハッシュタグを活用するのも一つの方法です。

#弾いてみた、#ギタリストなどは賑わっており目にとまりやすいです。

またトレンド入りしているハッシュタグに絡めた情報だとより拡散される可能性が高まります。

フォロワーから集客へ

フォロワーを増やすだけで終わりではなく当然そのあと集客に繋げなければ意味がありません。

そのためにはフォロワーからファンへと変えていく必要があります。

詳しいことは下の記事にまとめていますので、そちらをご覧ください。

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まとめ

バンドマンのためのSNS集客活用方法についてまとめてみました。

集客にお悩みの方は是非取り入れてみてくださいね。

当ブログでは他にも集客に関する記事を書いていますので、興味のある方は是非チェックしてください。

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