やりたい事を仕事にするのは無理?それでも仕事にする方法を実例を併せて紹介

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皆さんは『13歳のハローワーク』という本をご存知でしょうか。

『限りなく透明に近いブルー』や『コインロッカーベイビーズ』などを書いた村上龍さんによって様々な職業を紹介する百科全書の形態で書かれたエッセイです。

2003年に発売されると、学校の教育に取り入れられるなど話題を呼び、発行部数は130万部を超えました。

この本の特徴は○○が好きという好奇心から職業が探せるよう分類されており、医者や教師といった有名な職業から世間ではあまり知られていないもので紹介されています。

しかし、好きなことを仕事にするという考え方は大人になるにつれ「叶うわけがない」「お金にならない」と否定されることが増えていきます。

当然皆が皆やりたい仕事につけるなら、日本はスポーツ選手とパティシエだらけになってしまい社会は回らなくなってしまいます。

バンドで売れたいというのも同じことでしょう。

実際に一流のアーティストになれるのは血の滲むような努力と才能のあるほんの一握りです。

やりたいことを仕事にした実例

それでもやりたいことを仕事にしたいなら、視野をもっと広げてみましょう。

一つの例として八木虎造さんという方を紹介します。

彼はプロ野球選手だったのですが、その経歴は異色です。

もともとカメラマンで草野球を20年以上続けていた彼ですが、バカンスで訪れたイタリアで野球をしたいと思い立ち、イタリア語もほとんどわからないまま近所で見つけたチームに参加しようと声をかけます。

実はそのチームはプロ野球チームで、そしてわけもわからないままサインしたイタリア語の書類がプロ契約の書類だったのです。

ドラマのような話ですが、実話です。

野球の競技人口は世界で3000万人ほどでそのほとんどがアメリカ、日本、メキシコで占められています。

イタリアをはじめとするヨーロッパはフットボールが盛んで、野球はマイナースポーツですので、レベルも高くありません。

そのため、日本では草野球レベルの選手でも充分プロとして活躍できるのです。

八木虎造さんは本も出されてますので気になる方は是非読んでみてください。


イタリアでうっかりプロ野球選手になっちゃいました

正攻法だけが成功法ではない

先程の例は特殊といえばそうかもしれませんが、やりたいことを仕事にする考え方としては良い例になります。

一般的に言われている高校を出て、ドラフトから日本プロ野球へという道だけが野球を仕事にする方法ではありません。

これと同じように、一般的に正攻法とされている道以外にも好きなことで食べていく道はあります。

競争の激しい日本から競技人口の少ないイタリアへ移るように、別の市場ではあなたの価値を見出せるところがあるかもしれません。

好きな事を仕事にするということ

先の例はやりたいことを仕事にしていましたが、好きな事を仕事にするのはもっとハードルが低くなります。

野球が好きなら、野球選手になるだけが道ではありません。

指導者や道具をつくる職人、メーカー、メディアなど挙げたもの以外にもプレーヤーの陰に多くの人が携わっています。

私も好きな音楽を仕事にするため、こうしてブログを作成しています。

まずは、好きなことについて詳しく知ること、そしてそれがどのように人の役に立つかを考えましょう。人の役に立つということは仕事になり得えます。

まとめ

やりたいこと、好きなことを仕事にする方法について実例を交えながら紹介させて頂きました。

やりたいことを仕事にするのは思っているほどハードルは高くありません。

それについて知っているかどうかが大切です。

この記事が参考になれば幸いです。

冒頭で紹介した13歳のハローワークは新たに89の職業が追加された改訂版『新 13歳のハローワーク』が発売されています。

大人が読んでも充分勉強になる本ですので一度手にとってみてはいかがでしょうか。


13歳のハローワーク

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